日本では2010年3月31日以降に終了する事業年度からIFRS(国際会計基準)の任意適用が可能となっており、これから本格的にIFRSを導入しようと検討されているお客様がいらっしゃるかも知れません。 また、既に導入フェーズに入っているが、何らかの理由でプロジェクトが中断、もしくは、あまり進展が見られないとお困りのお客様もいらっしゃるかも知れません。
当事務所ではIFRS任意適用会社の監査経験のある公認会計士が在籍しております。これから導入を検討されているお客様はもちろんのこと、既に導入段階に入っているお客様に対しても、会計処理のみならず開示を含め、実務上の落とし所まで経験している公認会計士が無理・無駄を排除した適切なサポートを致します。
ある程度の規模の会社になると、経営者の目が全従業員に行き届かなくなります。そうなっているにも関わらず有効な内部統制を構築しないでいると、社内での不正やミスが見逃されたままになってしまいます。そのような状態で作成される決算書は信頼性がなく、また経営判断の役にも立ちません。
上場企業では内部統制監査が義務付けられており、不正やミスが発生しないような仕組みが既に構築されていますが、非上場の中小企業であっても会社が拡大期を迎えることで組織が複雑に細分化され、権限が委譲され始めたら、自社の内部統制が有効に機能しているのかを再確認することが必要です。
当事務所ではしっかりした内部統制を構築しておきたいというお客様や、上場準備段階で内部統制の3点セット(業務フローチャート、業務記述書、RCM)を作成しなければならないお客様のために、有効な内部統制の構築支援や内部統制関連資料の作成代行を実施しております。
毎月試算表を作成して業績の把握はしているが、そこからさらに一歩踏み込んだ経営分析をしたいというお客様に対し、財務分析や資金繰り表作成、経営計画の作成、予実分析などの財務コンサルティングを実施いたします。
財務分析は会社の財務面での弱点を知ることができ、資金繰り表の作成はキャッシュフローを意識した経営を根付かせ、経営計画の作成は会社の将来の目標を明確にし、予実分析は目標と現実の乖離を見つめることで、今どういったアクションを起こせばいいのか、起こさなければならないのかを発見することができます。
原価計算システム構築支援、財務デューデリジェンス、株式評価等も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。